【AIの底力!】今話題の「ChatGPT」にJavaScriptでクイズプログラムを書かせてみた!

今回は、今話題の「ChatGPT」についてご紹介します。


2022年11月にOpenAIという企業がリリースしたAIチャットサービス「ChatGPT」は、言語の理解、生成、応答のための包括的な機能を持ち、様々なテーマに関する会話、質問応答、翻訳、文章生成など、多岐にわたるタスクに対応しています。

また、適応性に優れ、ユーザーの入力に迅速かつ正確に反応し、さらにはユーザーの回答に応じて学習することもできます。


私自身、実際利用してみたのですが、あまりにも賢すぎて唖然とした・・・というのが正直な感想です。



Google先生との違いは?


日頃お世話になっているGoogle先生の場合は、いくつかのキーワードを元に検索し、そのワードにヒットしたWebサイトの結果をズラーっと表示してくれますよね。

そして、その後は膨大なWebサイトの中から自分で信頼できそうな情報を精査し、妥当な答えに辿り着く・・・という流れになります。


この「検索する→調べる→答えの信頼度を評価する」という作業は、ある程度の情報量から有力な情報を得るまでに、意外と時間も労力も費やします。


しかし、「ChatGPT」の場合は、チャット形式で質問(通常の会話形式)することが可能で、欲しい答えがサッと得られる、言わば専属の家庭教師みたいな感じで利用出来るんです。



ChatGPTの始め方


百聞は一見に如かず…ということで、早速「ChatGPT」を始めてみましょう!

今のところ(2023年2月現在)、「ChatGPT」は無料トライアルとして利用できます。

まず、OpenAI.comのサイトを開きます。すると、以下のようなページが開きます。


ChatGPTトップページ

左下の「TRY CHATGPT」をクリックします。英語のサイトなので不安に思うかもしれませんが、とても簡単なので安心して下さい。3分程度で使用できるようになります。


ChatGPTアカウント作成画面

アカウント作りますので、「Sign UP」をクリックします。



ChatGPTアカウント作成画面

GoogleやMicrosoftのアカウントがあれば、そのアカウントを使って会員登録することができます。

次に、名前と電話番号の入力を求められます。

名前は日本語でも構いません。

電話番号入力後は6桁の認証コードがショートメールに送られて来るのでご利用中のスマホの番号を入力します。

認証コードが届いたら、画面に6桁の数字を入力して完了です。



ChatGPTの使い方


ChatGPT画面

一番下の枠に、ChatGPTに質問したい内容を入力します。

今回は、

ChatGPTの具体的な活用方法を教えてください。

という質問をしてみたいと思います。

質問を入力後、紙飛行機マークを押すと内容が送信されます。


ChatGPTに聞いてみた

日本語で質問してもしっかり返答してもらえました。

まぁ、確かにこの手の質問なら真面目に答えてくれるだろうと想定内だったので、他の質問も試してみました。


内心、答えられないはず!と意地悪な顔でニヤニヤして待ってたのですが、


ChatGPTに聞いてみた

即答でした。

いよいよ このAIの本気を見たくなり、JavaScriptで何か作らせてみようと実験してみました。



JavaScriptでランダムクイズを作らせてみた


結果から言うと、あっさり作れました。

完成したものをWebブラウザで確認したときは、「本当にすごい!」と、ひとりできゃーきゃー言ってしまいました。

質問と回答は以下になります。

完成までに数回のチャットやりとりをしましたが、私よりはるかに日本語が上手で、その都度丁寧に回答してくれました。


コード部分は長くて一回の返答では収まらなかったので、「続きを書いてください」とお願いすると、ちゃんと続きから書いてくれたり、指摘をすると謝ってきたり、性格(?)もいいです。

おまけにHTMLとCSSもセットで書いてくれて、コメントまで付いてます。

気配りも満点です。

時間としては、数十秒です。

もうやばいです。


ChatGPTへの質問
ChatGPTが書いたJavaScript

このファイルをコピーしてブラウザで確認したものが↓こちら↓です。


ChatGPTが書いたプログラムによるクイズ

簡易的なものですが、ゼロベースで作るとなるとそれなりに大変です。

私の中で、今年のびっくり大賞は間違いなく「ChatGPT」になりそうです。




まとめ

ChatGPTは、カスタマーサポート、教育、メディア、医療、エンターテインメントなど、様々な分野で活用が期待されています。

また、新しい分野での活用方法が次々と開発されているため、今後も注目が集まることでしょう。人工知能の進化により、今後のコミュニケーションがどのように変化するのか、今後ChatGPTがどのように発展していくのか、目が離せませんね。