【ワードプレス】日本語サイトを構築する時は必須!プラグイン『WP Multibyte Patch』のご紹介!
ワードプレスはアメリカで開発されたソフトウェアなので半角英数字(1バイト文字またはシングルバイト文字)を基本としています。ですが、日本語で使う漢字・ひらがな・カタカナは2バイト文字またはマルチバイト文字と呼ばれるものなので文字化けなどの不具合を起こす場合があります。
そこで、日本語で作られたホームページを正常に表示させるためのプラグイン『WP Multibyte Patch』を利用することを強くおすすめします。
『WP Multibyte Patch』が提供する主な機能は次の通りです。
ワードプレスでは、一覧ページなどで表示される記事の抜粋というものがあります。
『WP Multibyte Patch』をインストールしていないと、この投稿抜粋の文字数(初期値110文字)が正しくなかったり、最後の文字が文字化けする場合があります。
ワードプレスでサイト制作する際、メールフォームのプラグインを利用してメールを送信させることがあります。その際、日本語が使われると文字化けしてしまう恐れがあります。
『WP Multibyte Patch』はそれらを正常に処理してくれるので安心です。
サイト内検索の際、複数のキーワードを全角スペースで区切っても、ワードプレスは元々シングルバイト文字が標準なので認識してもらえません。
『WP Multibyte Patch』を有効にすることで、全角スペースを区切り文字として認識します。
プラグインのインストール方法は、今回の『WP Multibyte Patch』に限らず殆どのものが共通なので以下にプラグインのインストール方法と有効化についてご紹介します。
① ワードプレスの管理画面を開き、「プラグイン」メニューをクリックします。
② 次に、画面上部の「新規追加」をクリックします。
③ 検索にインストールしたいプラグイン名を入力します。今回は「WP Multibyte Patch」と入力。
④検索結果に目的のプラグインが出てきたら「今すぐインストール」を押し、「有効化」をすれば完了です。
まとめ
以前はワードプレスと一緒にインストールされるようになっていましたが、バージョン5.0からは手動でインストールするようになりました。
日本語を扱うサイトでは必須のプラグインになるので、ぜひインストールして有効化することを検討してみてください。
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